2021.07.12
UAゼンセンの皆さん、かわいたかのり議員とともに、政府に対し緊急事態宣言に伴う飲食店への支援を求め要請しました。
政府は、7月8日、東京都に対し4度目となる緊急事態宣言を発出し、沖縄県についてはその期限の延長並びに埼玉県等に対するまん延防止等重点措置の延長を決定しました。
新型コロナウイルス感染症の影響により、フードサービス産業は、およそ1年半にわたり、愚直に政府や自治体の要請に応じ、休業や営業時間の短縮、酒類提供の停止など極めて厳しい営業制限を受け入れてきました。しかし、その代償は大きく、フードサービス産業ではコロナ禍により5,000を超える店舗が閉鎖し、従事する従業員は十分な収入を得ることができず、相当数が離職しています。
この度の緊急事態宣言の発出およびまん延防止等重点措置の延長により、再び強い営業制限が課せられることについては、驚き、落胆し、憤りを禁じえません。
UAゼンセンは、この国難を乗り越えるために、フードサービス産業が実施すべき対策は徹底する次第ですが、下記の通り、政府による支援を強く求めました。
1.緊急事態宣言を発出する必要性等の説明と感染防止対策の周知について
2.飲食店に対する営業宣言について
3.雇用を維持するための事業継続支援について
4.政府や自治体の要請に応じない飲食店への対応について