外務省にミャンマーの民主化を支援する議員連盟の皆さんと共に、8月6日に開催される日メコン外相会議にミャンマー国軍の代表を出席させる政府方針に強く抗議し、その撤回と国会決議を尊重した政府の真摯な対応と行動を求める旨の要請に行きました。

 

国会では2021年6月8日に「ミャンマーにおける軍事クーデターを非難し、民主的な政治体制の早期回復を求める決議」を議決しており、軍事政権の外相を会議に招くことはこの決議に反し、日本が軍事政権の正統性を認めたと捉えられ、世界やミャンマーの国民に誤ったメッセージを送ることになる可能性が高いからです。

 

外務省は「これまでと同様に軍事政権の正統性を認めてはいない。軍事政権とNUG(ミャンマー国民統一政府)が対話を持って平和的に解決することを望んでいる。」と述べるにとどめました。引き続き、会議の開催後の推移も見ていきたいと思います。

 

 

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