厚生労働委員会において、新型コロナウイルス感染症に関する参考人質疑をさせていただきました。

 常に多くのストレスにさらされている介護従事者が、介護をしている高齢者にコロナウイルスを感染させないために、とても不安に思ったり、人一倍抑制した生活を送るなど、心身にさらに負荷がかかっていること、また、その心身の疲弊のために離職してしまう人が多いこと、ワクチン接種の順位が入居施設の介護従事者より訪問介護やデイサービスの介護従事者の方が低くなりがちなことについて、参考人の全国老人福祉施設協議会 木村副会長に課題や解決策などをおたずねしました。

 

 木村副会長はご自身でも介護施設を運営されており、現場の立場から介護従事者のストレスの高まりの懸念を常に持っていること、解消のために協議会に相談窓口を設置していること、ワクチン接種の順位が低すぎるとまでは言えず、また接種に関しては自治体の裁量もあるが、効率性や実効性のうえから、虚弱な高齢者と接している介護従事者には同じタイミングで摂取することが望ましいとの回答をいただきました。

https://youtu.be/gwGZ40Nf4Uc

 

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