総理大臣官邸で、UAゼンセンの皆さん、かわいたかのり議員とともに「北朝鮮による拉致被害者家族支援署名簿」854,178筆を、加藤官房長官に提出しました。

 

 拉致問題担当大臣を兼務する加藤官房長官は「拉致問題は菅内閣にとって最重要課題だ。米国や国際社会とも連携を取りながら、すべての拉致被害者の一日も早い帰国に向けてあらゆるチャンスを逃すことなく、全力で取り組む」と語りました。

 

 UAゼンセンが、コロナ禍でさまざまな困難を伴う中、去年を超える署名を集めることができたのは、問題解決に向けた思いが、年々高まっている表れでもあります。加藤官房長官から、来週4月16日に予定される日米首脳会談で拉致問題を取り上げ、解決につなげたいという考えが伝えられました。

 

 UAゼンセンには松本京子さんら当時組合員だった拉致被害者や特定失踪者がいます。平成14年から拉致被害者家族の支援に取り組み、23年から拉致問題担当大臣への署名提出活動を始めました。今回の提出分を含めて署名の累計提出筆数は374筆を超えています。

一覧へ戻る